コーヒーについて

コーヒーについてコーヒーについて

 

コーヒーは酒・タバコと並び世界三大嗜好品と言われています。
嗜好品とは「栄養摂取を目的とせず、香味や刺激を得るための飲食物。」(広辞苑より)とされており、コーヒーの味の好みは人それぞれです。

苦味や酸味のバランス、フレーバー感など自分好みな味を見つけることも大事ですが、豆選びだけではなく粒度・抽出温度・淹れ方の知識があれば、味の再現性は格段に上がります。

ここでは、そんなコーヒーについての目次を作成しましたので、ぜひ気になる項目をチェックしていってください。

本記事の内容

  1. コーヒーについて
    1-1.豆選びについて
    1-2.挽き方について
    1-3.淹れ方について
    1-4.飲み方について
    1-5.必要な道具について
  2. まとめ:まずはフィルタードリップから!

 

コーヒーについて

自宅コーヒー

コーヒーの楽しみ方は人それぞれです。
ここでは、1.豆選び 2.挽き方 3.淹れ方 4.飲み方 を紹介していきます。

様々な組み合わせで自分好みの味を探してみてはいかがでしょうか。

1.豆選びについて

豆の種類や焙煎度合いについて、各特徴をまとめました。

1.豆選び

  • 豆の種類
    ・シングルオリジン
    ・ブレンドコーヒー
  • 焙煎度合い
    ・浅煎り
    ライトロースト
    シナモンロースト
    ・中煎り
    ミディアムロースト
    ハイロースト
    ・深煎り
    シティーロースト
    フルシティーロースト
    フレンチロースト
    イタリアンロースト

豆の種類

コーヒー豆は産地によって特徴があり、販売さているコーヒー豆には生産地や生産国が記載されています。

シングルオリジンコーヒー

1つの生産地域のコーヒー豆で構成されており、キリマンジャロやブルーマウンテンなど親しみのある銘柄もこれにあたります。

ブレンドコーヒー

複数のコーヒー豆を組み合わせたものをブレンドコーヒーと言います。酸味や苦味がバランス良く構成されていることが多く、各店でのオリジナルブレンドや季節のブレンドなど独自性があるのが特徴になります。

焙煎度合い

生豆を火で煎ることで、販売されているコーヒー豆の状態になります。また焙煎されることで酸味・甘味・苦味が出るようになるため、焙煎度合いによって味に特徴が出ます。

浅煎り
ライトロースト

最も浅煎りの焙煎度合いになりますが、コーヒーとしてのコクと香り不足で、一般的に飲まれることはほとんどありません。

シナモンロースト

シナモンに近い色味の焙煎度合いで、豆の青臭さが残っており酸味が最も強くて飲用には向いていません。

中煎り
ミディアムロースト

この辺りからコーヒーらしい香りと、まろやかな酸味、ほんのり苦味が感じられ、よくアメリカンコーヒーにも使われる焙煎度合いになります。

ハイロースト

酸味を残しつつ、やわらかい苦味と甘味が出てきて、バランスの取れた味わいになる。やや浅めのレギュラーコーヒーに使われる焙煎度合いになります。

深煎り
シティロースト

酸味と苦味のバランスがよく、最も一般的な焙煎度合いになります。レギュラーコーヒーといえばこの焙煎度合いが最も多く使用されています。近年では、エスプレッソに使われることもあります。

フルシティーロースト

酸味が少なくなり、苦味が強くなってくる焙煎度合いです。こうばしい香りが強くなり、芳醇な味と香りを楽しめます。

フレンチロースト

焙煎度合いが深く、コーヒー豆の油が表面を覆い始めて黒に近い焦げ茶色になります。酸味はほとんどなくなり、苦味が際立ってコーヒーならではの味わいになります。

イタリアンロースト

コーヒー豆の表面は油でツヤツヤになります。重厚な苦味とコクが特徴で、エスプレッソやカプチーノなどに適した焙煎度合いになります。近年では、ここまで深入りしないシティーローストあたりが、エスプレッソの主流になってきてます。

2.挽き方について

挽き目についてまとめてみました。

2.挽き方

  • 極細挽き
  • 細挽き
  • 中細挽き
  • 中挽き
  • 粗挽き

極細挽き

もっとも細かく挽いた状態であり、エスプレッソのように濃く苦いコーヒーを楽しむのに適した挽き目になります。

細挽き

細挽きも苦味は強く、ペーパードリップには向いていません。ウォータードリップで深いコクを楽しむのに適した挽き目になります。

中細挽き

市販で一番販売されている粉タイプがこの挽き目になります。苦味と酸味のバランスがよくペーパードリップなどに適した挽き目になります。

中挽き

粗く、雑味や苦味が出にくくすっきりとしたコーヒーになります。ネルドリップやサイフォンなどに使えわれることが多い挽き目になります。

粗挽き

もっとも粗い挽き目になり、苦味・雑味が最も少なくなりますが、酸味がありすっきりとした味わいになります。フレンチプレスに適した挽き目になります。

3.淹れ方について

3.淹れ方

  • フィルタードリップ
  • エスプレッソ
  • ウォータードリップ
  • フレンチプレス
  • エアロプレス
  • サイフォン
  • ネルドリップ
  • パーコレーター
  • ドリップコーヒーマシン
  • インスタントコーヒー

フィルタードリップ

 

エスプレッソ

 

ウォータードリップ

 

フレンチプレス

 

エアロプレス

 

サイフォン

 

ネルドリップ

 

パーコレーター

 

ドリップコーヒーマシン

 

インスタント

 

4.飲み方について

4.飲み方

  • ドリップコーヒーベース
    アメリカンコーヒー
    ・ブレンドコーヒー
    ・カフェオレ
    ・コールドブリュー(水出しコーヒー)
    ・ウインナーコーヒー
    ・フレーバーコーヒー
  • エスプレッソベース
    エスプレッソ
    ・アメリカーノ
    ・カフェオレ
    ・カフェマキアート
    ・カフェモカ
    ・カプチーノ

    エスプレッソトニック
    アフォガード
    ・シェカラート
    ・フラットホワイト
  • ターキッシュ(トルコ式)コーヒー
  • アレンジコーヒー(お酒)
    ・アイリッシュコーヒー

    ・カフェロワイヤル
    ・ノルマンディコーヒー

ドリップコーヒーベース

エスプレッソベース

ターキッシュ(トルコ式)

アレンジコーヒー(お酒)

5.必要な道具について

フィルタードリップコーヒー

エスプレッソ

ウォータードリップ

フレンチプレス

エアロプレス

サイフォン

ネルドリップ

パーコレーター

ドリップコーヒーマシン

インスタントコーヒー

まとめ:まずはフィルタードリップから!

コーヒーについて色々紹介してきましたが、手軽に始められるのはフィルタードリップになります。コーヒーの好みは人それぞれですので、ぜひ色々な淹れ方・飲み方に挑戦してみてください。

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